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第九章 上海問屋街情報

私が考える中国貿易で一番簡単で面白いビジネスが、問屋街での買い付けビジネスです。中国には、それぞれの街に、いろんなジャンルの問屋街がありますが、今回は、上海の問屋街という話題でお話します。
特に、私の会社でも上海の建材市場、家具市場をターゲットにした買い付けサービスを提供しています。なぜ、その分に注目したかは、やはり、世界で一番建築ラッシュの国だと言われている中国ですから、中国市場を狙った建材、家具、インテリアブランが世界の企業が中国に進出しています。また、海外企業以外も、国内の需要が非常にあるので、中国国内企業も、この分野に多く参入しています。市場が大きいということは、それだけ産業を発展させます。
そのような観点から考えても中国の国内市場に出回っている建材、家具、インテリア商品は、メーカーの数、商品の種類、また、値段的な部分を考えても日本では、見ることができないライナップの商品が多数あります。
商品のクオリティーの問題があるのでは、という話があるのですが、最近の中国製品の生産技術は、相当向上しています。確かに商品の吟味も必要かも知れませんが、専門の問屋街で商材検索をするのも楽しいものです。
日本にはない観点での商材選びをすることができます。個性派思考の人をターゲットにしたビジネスを考えている人には、中国の問屋街で仕入れる建材、家具、インテリア類は、いろんな形でのビジネス展開が可能になると考えています。
インテリア関連の詳細情報は、弊社が運営している「建材家具ドットコム」を参照してください。
リンク先 www.kenzai-kagu.com

前に述べた建材・家具・インテリア以外にも、アパレル商品(服装)の問屋街があります。上海で一番有名な問屋街は、「七浦路」の服装位市場が有名です。メインはアパレル商品ですが、それ以外の装飾品類も取り扱っている問屋があります。
日本に持っていって売れるかどうかは、別問題として、種類の多さ、買い物するときの交渉など、いろんな面で面白いのがこの問屋の特徴です。
七浦路の服装市場は、通常1枚だけ買うだけでは、問屋の卸価格では、売ってもらえません。中国語では、「批发价(ピーファージャー)」と言いますが、これは、日本語で言う業者卸価格の意味です。
ピーファージャー(問屋卸価格)で商品が買えるかどうかは、交渉しだいです。七浦路服装市場の特徴としては、一般の買い物客と実際に店舗経営をして仕入に来るバイヤーが混在して来客している点です。
中国国内のバイヤーは、通常、卸価格で商品を買う際に数枚から、数百枚単位で仕入れて行きます。七浦路の問屋街を歩いていて、気に入った商品があれば、店員に聞きます。「何枚から卸価格で売ってもらえますか?」その数を確認してから、値段交渉に入ります。各問屋で、問屋卸価格に何枚からするかを決めているようですが、最低2枚から大丈夫という店も結構あります。それぞれの問屋で問い合わせてください。

今回、私が紹介した問屋街は、上海の地元のバイヤーが行く問屋街を紹介しました。しかし、ここに仕入れをしたいと考える日本の個人商店、中小企業の方のビジネスチャンスがあるように思います。中国人のバイヤーが仕入れるように、われわれ外国人も中国の市場で仕入れて、それを日本に運び販売する。
貿易ビジネスの醍醐味は、「物価格差」を利用することです。どの様な部分に日本と中国とで物価格差があるかを考えてビジネス考えれば、いろんな部分にビジネスチャンスが眠っているように思います。現在、情報の多様化をしていますが、ビジネスマンとして勝ち組になれるかどうかは、先取りして情報を、人より先に発信できるかという点だと思います。
日本から一番近い外国・中国で、その庶民が利用している場に、なにか庶民がもとめるビジネスソリューションが存在しているのではと常々感じています。
中国の問屋街を歩いて、意外な発見があるかもしれません。皆さんも中国の問屋街を散策してみたら如何ですか?

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